第1回チベット「衣脈相承」服飾文化週間商業貿易商談会がチベット服飾産業の新たな発展を支援

チベット自治区文化・観光庁が主催した第1回チベット「衣脈相承」服飾文化週間商業貿易商談会が1月5日、ラサで開催された。今回のイベントは「衣紋相承」をテーマとし、チベットの服飾文化産業の発展を推進し、商業貿易の協力と交流を促進することを目的とし、各地からの業界専門家、企業代表などが一堂に会し、チベットの服飾産業の発展のチャンスを共同で検討した。

図は活動現場。王傑学撮影

今回の商業貿易商談会には多くの戦略的協力機関が共同で参加した。会議期間中、チベット自治区文化・観光庁の担当者は挨拶の中で、今回の活動を通じて、チベット伝統服飾文化の伝承と革新を推進し、地方の特色のある服飾ブランドを作り、チベット服飾文化産業の質の高い発展を促進したいと述べた。

会議は特に浙江理工大学、清華大学美術学院、東華大学服装と芸術設計学院などの大学の専門家、教授を招いてテーマ講演を行い、チベットの服飾文化の独特な魅力と商業価値を深く分析した。同時に、チベット、広州、浙江などから来た企業代表とチベット族服飾改良小人数デザイナー、イタリア生地ブランド代表などは、服飾文化戦略、デザイナー創意、原材料資源などの議題について交流を展開し、多くの代表はそれぞれチベット文化と商業創意の融合、服飾デザインの革新思考、伝統服飾文化のファッションデザインにおける転化、伝統的な服飾革新の実践、チベット絨毯服飾の発展と文化伝承、チベット服飾ブランドの構築、ハイエンド生地の応用など多くの方面で共有を展開している。

分かち合いの一環の後、参加者は2025年のチベット族アパレルの販売方向と市場開拓地域などの議題について熱烈な討論を行い、チベットアパレル産業の将来の発展に多元的な構想と方向を提供した。

聞くところによると、今回の商業貿易商談会の成功的な開催は、チベット服飾産業に重要な交流と協力のプラットフォームを提供し、チベット伝統服飾文化と現代ファッション産業の融合をさらに推進し、チベット地区の経済発展と文化伝承の促進に重要な意義を持っている。

（出所：中国新聞網）